【日本のSNS】日本で一番学生が集まるコミュニティ系SNS「ひま部」とは⑶
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ひま部についてリサーチを続けていると、一体どんな企業が運営を行っているのか?という疑問点が湧いてきた。
学生ユーザーとのコミュニケーションを毎日欠かさず行い、学生限定という困難なコミュニティをまとめあげるにはかなり若年層の感覚を掴んでいなくては難しいだろう。
ひま部の運営は株式会社ナナメウエという法人企業
ひま部の運営を行っているのは〖株式会社ナナメウエ〗という日本の法人企業。
企業HP(https://nanameue.jp/ja)に訪れてみると、会社の雰囲気からベンチャー企業のような匂いがした。
HPのトップには「人と人をつなげ、それぞれに合った居場所を生み出し続けること。見方・感じ方を変えて、新たな発見を届け続けること。世界を巻き込んだナナメウエなサービスを創り続けること。これがナナメウエの存在意義です。」という表記があり、居場所というキーワードからSNSを重視している企業だと感じとることもできた。
株式会社ナナメウエはひま部の運営だけで成り立っているのか?
企業HPの「Product(プロダクト)」のメニューを見てみると、ひま部が最上位に存在するものの、他にも多数のサービスをリリース・運営・提供していることが分かった。
上記画像のひま部の横にある「SlideStory(スライドストーリー)」についてリサーチしてみると、株式会社ナナメウエの情報が豊富だった。
SlideStory(スライドストーリー)でリサーチした結果
こちらはSlideStory(スライドストーリー)の公式HP(LP)になっている。
写真ではなく動画としてもインスタグラムが強い中、このアプリを併用して動画投稿しているユーザーも少なくない。
リリースは2013年とアプリの提供から6年経っているにも関わらず、愛されているアプリになっていた。
リリース当時からダウンロード数が急激に伸びたことからも注目されているアプリであること、株式会社ナナメウエとして特集された記事や創業の情報なども取り上げられていた。
引き続き企業HPをリサーチしてみると
【平均年齢26歳】と表記があることに気づき、ひま部が学生コミュティとして確立でくた最大の理由はこれだ!と思った部分だった。
更に、社内の共通言語は英語となっていること、メンバーの半数は日本語が話せない(外国人)ということからも、よりグローバルな企業だということが分かる。
少しづづひま部の運営企業について理解することができた。
またHPのトップページに戻り【リリース】という項目を見つけると、そこにはひま部に関連する様々なコミュニティに対するリリースが存在した。
(この行を消して、ここに「迷い」と「決断」について書いてください)
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年齢認証を用いた年齢確認を開始
代表サービスであるひま部では安全面の向上を行うために2019年4月から学生証・健康保険証を用意他年齢確認機能の導入を開始している。
今までのひま部では、自分が学生だと自己申告制な部分があったので、実際に学生でなくてもひま部を利用することができた。しかし、個人間チャットでの問題が目に付いていた為、よりクリーンかつ学生限定なコミュニティとして提供するために同機能を導入したと考えられる。
ひま部を起用したコミュニティトラブルによる研究を東京大学と行っている
株式会社ナナメウエと東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻鳥海研究室は共同でひま部のトラブル防止のためのデータ分析などを行う研究を行っている。
またこのように、同社はSNSコミュニティサービス以外にもAIに特化していることから、これからの企業としても未来が明るい企業だと感じた。
株式会社ナナメウエの企業情報
Name | nanameue, Inc. |
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Established | 2013年5月1日 |
Representative | Takahiro Ishihama |
Address | 107-0052 東京都港区赤坂 8-12-14 UIW乃木坂 3F |
Contact information | 03-6721-1076 info[at]nanameue[dot]jp |
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