【日本のSNS】日本で一番学生が集まるコミュニティ系SNS「ひま部」とは⑴
コミュニティ系のSNSと言えば、まず頭に浮かぶのが「Facebook」「Twitter」そして「Instagram」といった世界向けの巨大なSNSを想像することでしょう。
しかし国内ユーザーだけで見てみると、そのSNSと今後同じ需要を
その中の1つが学生限定といった特別な枠囲まれたユーザーしか利用することができない「ひま部」というサービスだ。
社会人にはまだ浸透していないSNSな為、身近に耳に入るサービスではないが、現代の10代(中学生以上~)では高確率でひま部がなんのサービスなのかを知っているという。
- ひま部は何時から始まったコミュニティ系SNSなのか?
- ユーザー数はどれほどのものなのか?
- 学生限定という特別なコミュニティ
- ユーザーと運営企業側のコミュニケーション
- アプリケーションはiOS及びAndroidに提供している
ひま部は何時から始まったコミュニティ系SNSなのか?
ひま部のWikipediaを見てみると、実際にサービスがリリースされたのは2015年5月となっている。
運営している企業は「株式会社ナナメウエ」というグローバルな国内ベンチャー企業となっており、ひま部以外にもコミュニティ系SNSやAIサービスを中心に開発・提供を行っている。
ユーザー数はどれほどのものなのか?
2019年(5月現在)ひま部のユーザー数は30万人程だと予想。
昨年からひま部に加入する学生ユーザーが急増した様子が伺え、今年になってもその勢いが増していることから注目されている。
学生限定という特別なコミュニティ
ひま部を利用する上で気を付けなければいなけないのが「学生限定」とした利用を推進しているということだ。
以前(2019年3月)までは年齢などは自己申告制だったものの、悪質な社会人ユーザーが学生に向けて危害を加えるような事件が起こったため、現在は学生証での年齢確認を実施している。
こ年齢確認を行う制度を導入したことにより、より学生と限定されたSNSへと進化を遂げており、クリーンかつ安全なコミュニティとなっている。
ユーザーと運営企業側のコミュニケーション
SNSを提供する上で最も難しいとされているのが「ユーザーとのコミュニケーション」だと私は思う。
かといって規模が大きくなってくると、ユーザー1人1人と密にコミュニケーションをしていくのはリソースが追い付かない。
そんなユーザーとのコミュニケーションが難しい中、ひま部では「Twitter」を起用したユーザーとのコミュニケーションを日々欠かさず行っている。
学生に人気なTwitterを起用してユーザーとのコミュニケーションを図っている施策は、ベンチャー企業ならではの固定観念がないユニークな発想だと思える。実際に運営企業とユーザーとのコミュニケーションが密にとれており、くだらない会話でもコミュニケーションをとれているのは素晴らしいことだと感じる。
アプリケーションはiOS及びAndroidに提供している
ひま部はベータ版のパソコン版を除くと「AppStore(iOS)」「Google Play(Android)」版のアプリケーションを提供している。